詳細



システムをモニタリングする

ソリューション事例

農業生産法人 株式会社和創 様
イメージ

農業を通じた地域貢献を支えるソーラーシェアリング×監視システム

後継者不足や耕作放棄地の増加等、現代の農業を取り巻く問題は多岐にわたる。
そんな問題を少しでも改善したいと、原木しいたけの生産や貸し農園、農地管理から
次世代型営農の開発・実証実験まで幅広く手掛ける農業生産法人 株式会社和創様。
環境を活かした農地活用としてソーラーシェアリングにも積極的に取り組む同社の
代表取締役 乃一隆治様に、遠隔監視システム&サービス「L・eye」導入の感想を伺った。

Q1.ソーラーシェアリングを始めたきっかけは
Q2.遠隔監視システム導入の背景は
Q3.当社のシステムを選定したポイントは
Q4.遠隔監視システムをどう活用していますか
Q5.ソーラーシェアリング導入の感想は
Q6.今後の展望は

ソーラーシェアリングを始めたきっかけは

農業に取り組む傍ら、営農代行や近隣農家からの草刈り依頼等を受ける中で、耕作放棄地の有効活用を相談されることがありました。そこで、グループ会社が取り組む太陽光発電事業との連携を考えたところ、営農しながら太陽光発電ができるソーラーシェアリングに着目し、運営をスタートさせました。

太陽光パネルの下では季節によってさまざまな農作物が育てられている。

遠隔監視システム導入の背景は

離れた場所に農地があると、現場に行かないと水やりをするかどうかを判断することはできません。天候によって作物への対応がガラッと変わるんです。
遠隔監視システムがあれば、現地の気温や日射量が分かり、カメラを使えば成長状況も確認できます。リスクや人の手間を減らしたいというのが、遠隔監視システム導入の一番の理由でした。

農業生産法人 株式会社和創 代表取締役 乃一隆治様

当社のシステムを選定したポイントは

グループ会社では太陽光発電システムの設置業務でさまざまな現場を手掛けてきましたが、そこには必ずと言っていいほどラプラスの遠隔監視システムが導入されていました。ラプラスのシステムを使えば、システム制御やデータ取得を確実にできるのではないかと思い、決めました。
一番重要だったのは散水の遠隔制御ができること。バルブの開閉をシステムで遠隔制御できないかを相談させてもらい、何度も話し合いを重ねて理想の制御システムを実現してもらえました。

遠隔制御画面からボタンひとつで散水バルブを操作できるように
システムを構成

遠隔監視システムをどう活用していますか

基本的にいつもスマホで状況を確認しています。
この農園面積の半分以上が屋外なので「毎日何時に水やりをする」という完全自動化ではなく、天候に合わせて調整しないといけないのですが、スマホのボタンひとつで簡単に散水でき、もちろん発電状況もしっかり確認できているので、手軽さにおいても性能においても満足しています。出張等で丸1日圃場にいることができない場合は特に助かっていますね。

スマホ・タブレット専用画面。サイト状況、現在の発電電力、日射・気温等の基本情報を確認できる。

ソーラーシェアリング導入の感想は

売電収入がメリットなのはもちろんですが、当園で行う原木しいたけの生産では完全遮光の環境が必要なので、太陽光パネルを設置することで遮光と遮熱のメリットが働き、従業員の労働環境も改善されたと感じています。

今後の展望は

近隣農家とのつながりを大切にしながら、小さな規模でも産地直売所を作るなど、農業の可能性を広げる6次産業は進めていきたいです。
あとは農業と福祉を連携させた雇用促進ですね。障がい者の方でも簡単に作物を作ったり収穫したりできるしくみを構築すれば、雇用の促進につながるはず。農業での地域貢献の一環として、よりよい賃金でよりよく働けるしくみを提供することも私たちの使命だと思っています。ソーラーシェアリングを大いに活用しながら、生産や雇用等の面から地域に農業を拡充させていきたいですね。

※農業等の1次産業が2次産業の食品加工や3次産業の流通販売にも業務展開し、一体化を図ること。

高床式ベッドで栽培されているリーフレタス。腰の高さで作業でき、農作業の負担を軽減できる。


農業生産法人 株式会社和創

貸し農園事業、野菜の生産・販売事業から太陽光発電を利用した土地活用事業まで
多角的な視点で農業経営を行う。農業を通じて地域と連携し、農業の楽しさ、
自然のやさしさ、作物のおいしさを伝え続けている。


会社概要

代表者 代表取締役 乃一 隆治
本社所在地 奈良県奈良市中町4207
設置 平成25年6月
事業内容 農作物の生産事業、原木しいたけ生産事業、農作物の加工・販売、
栽培方法の研究・開発および指導、体験農園・体験学習の企画運営、
環境事業、社会福祉、土地活用事業
URL http://oyasai-nara-wasou.co.jp/