この度、当社のSolar Link ZEROが、経済産業省とIPA(情報処理推進機構)が主導する
IoT製品向け「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(JC-STAR)」において、
★1適合ラベルを取得いたしました。
本取得により、IoT製品としてSolar Link ZEROのセキュリティが
一定の公的基準を満たしていることが証明されました。
近年、サイバー攻撃による個人情報漏洩などのリスクが高まる中、
当社では以下の機能強化を通じて、お客様の「安心」と「安全」を確保しています。
・対象製品:Solar Link ZERO T5、Solar Link ZERO T4
①認証強化
Webアプリケーションのシステム設定画面への初回アクセス時に
パスワード変更を必須化することで、デフォルトパスワード利用によるリスクを排除。
また、無線LAN暗号化キーを機器固有のハッシュ値に基づく一意のパスワードへ変更。
万が一の情報漏洩時の影響を最小限に抑えます。
②総当たり攻撃への対策
一定回数ログインに失敗した場合にアクセスを制限し、
不正アクセスによるパスワード解読を防止します。
③重要情報のコントロール
計測データや認証情報などをWebアプリケーション上で削除・初期化できる機能を搭載し、
機器廃棄時の情報漏洩リスクを軽減します。
④通信セキュリティ強化
TLS 1.3以上の暗号化通信により機密性を確保。
加えて、インターネット側からのアクセスを遮断することで、
サイバー攻撃のリスクを大幅に低減しています。
なお、JC-STAR適合ラベルの認可期間が終了する前に、
当社ホームページ上にてお知らせいたします。
今後もお客様に安心して製品をご利用いただけるよう、
セキュリティの強化と向上に努めてまいります。
引き続き、Solar Link ZEROをご愛顧いただきますようお願い申し上げます。