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システムをモニタリングする

ソリューション事例

株式会社マツオ電設 様
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お客様の財産を守り続けるために「L・eye」は必要不可欠

お客様の財産を守り続けるために「L・eye」は必要不可欠

 地域密着型企業として、長年に渡って官公庁や民間にて建築に関わる
 電気・管・土木工事業を手掛けてきた株式会社マツオ電設様。
 太陽光発電システム工事においても多数の実績を誇る
 同社の代表取締役社長 松尾悦朗様と専務取締役 松木義弘様に、
 遠隔監視システム&サービス「L・eye」の導入の背景や感想、今後の展望を伺った。

Q1.いつ頃から太陽光発電事業へ本格的に参入されたのですか
Q2.参入当初からモニタリングの重要性を感じていましたか
Q3.「L・eye」を導入いただいた経緯と、使ってみての感想は
Q4.具体的にどのように運用されていますか
Q5.サポート面についてはどのように感じていますか
Q6.今後はどのような展望をお持ちでしょうか

いつ頃から太陽光発電事業へ本格的に参入されたのですか

最初に手掛けたのは約20 年前で、当時は電気工事だけを請け負っていました。その数年後から住宅用パネルの設置工事と電気工事をまとめて請け負うようになりました。一度に2000 棟もの住宅を手掛けたこともありましたが、現在はほぼ産業用がメインとなり、現在は全案件の95%を鹿児島県内に納めています。

株式会社マツオ電設 代表取締役社長松尾悦郎様 専務取締役 松木義弘様

参入当初からモニタリングの重要性を感じていましたか

住宅用をメインに扱っている時代は意識していませんでしたが、産業用となるとサイトの規模が大きくなり、すぐには確認できない場所にパネルを設置することが多く、モニタリングの重要性を感じるようになりました。メガソーラー発電所は単価が高いですし、一刻も早く原因を究明して復旧するためにはモニタリングは不可欠ですね。モニタリングを通して我々が保守に取り組むことが、お客様の財産を守ることにつながると思っています。

「L・eye」を導入いただいた経緯と、使ってみての感想は

導入した理由としてはオーダー側の企業様の推奨製品だったということもありますが、使ってみて機能性の高さを実感しています。状況表示も分かりやすく工夫されているのでひと目で認識できるし、日射量に対して正しく発電しているかどうかが分かる発電診断機能も大変役立っています。それまでは、日射量に見合った発電量になっているのかをこちらで計算しないと判断できなかったので、手間がかからず便利ですね。

「L・eye」監視画面一括監視画面 「L・eye」監視画面発電診断画面

具体的にどのように運用されていますか

社内に50 インチの大型ディスプレイを2 台設置し、一括監視画面とWeb カメラの映像を表示させています。一括監視画面は、ブラウザのサイズを調整して複数のサイトをまとめて表示させ、すべてのサイトの発電量やパワコンの状態がひと目で分かるようにしています。休日でも担当者がパソコンやスマホでチェックするようにし、通知メールの送信先も複数設定しておいて、何かあれば誰かがすぐに現場にかけつけられるようにしています。

50インチの大型ディスプレイに表示される一括監視画面とWebカメラの映像

サポート面についてどのように感じていますか

ラプラス・システムのコールセンターではいつも迅速に対応いただけています。決められた担当者の方が、最後まで丁寧に対応してくださるので安心しています。電話での対応には満足していますが、トラブル時は作業員の方が毎回現場まで来て対応してくださると、もっとありがたいですね。

サポート面についてどのように感じていますか

今後は水力、地熱、バイオマスなどの安定型の再生可能エネルギーに着目していきたいです。特にバイオマスは、林業の活性化や燃料の運送といった形で継続的な雇用を生み、地方創生につながります。許認可取得は大変でしょうし、設備も大掛かりにはなりますが、行政と一体になって取り組める事業ではないかと思っています。ラプラス・システムの製品は太陽光発電以外のシステムでも大いに活用できると思うので、新分野でもぜひ導入を検討したいですね。


株式会社 マツオ電設

創業40年。電気・管・土木工事業を幅広く手掛け、特に太陽光発電においては
住宅用・産業用問わず数多くの案件に従事。
自社一貫体制で、低コスト・安全・確実・良質な施工を心がけている。


会社概要

代表者 代表取締役社長 松尾悦朗
本社所在地 鹿児島県日置市東市来町長里1076-1
設置 昭和51年5月
事業内容 太陽光発電システム工事、オール電化工事、電気設備工事、
給排水衛生設備工事、IT工事
URL http://matsuo-d.jp/